アメリカ留学レポート――国際社会システム専修2年A.Kさん(前編)

和洋の協定校であるポートランド州立大学(PSU)に留学中のA.Kさんが寄せてくれた留学生活のレポートを前編・後編の2回に分けてお伝えします。今回は留学先での勉強の様子についてです。


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冬休みが終わり、今は、一つの上のレベルのクラスの授業を受けています。以前のクラスとは違って、より一層内容もハードになってきました。リスニング・スピーキングのクラスでは、ミッドターム試験としてグループワーキングをしました。ポートランドでの他の国や地域と比較して違う部分をリサーチし、パワーポイントを使いながらグループの仲間と共にプレゼンテーションをするという内容です。


他のグループのプレゼンテーションの時は、内容を聞き取りながらノートテイキングをします。その際は、発表をそのまま書き取るのではなく、発表の内容を聞きながら、それを上手くわかりやすくまとめなければなりません。これはTOEFLの練習も兼ねています。


グループワーキングが終わった現在は、個人のプレゼンテーションの準備をしています。内容は他己紹介のようなもので、PSU内で働く学生に自らインタビューをして情報を集めなくてはいけません。このプレゼンテーションとファイナル試験がこのクラスの成績評価の50%を占めますが、アメリカでは、出席、宿題、授業態度の評価も厳格で、クラスによっては、1回欠席することで、Aをもらえなくなってしまうこともあります。

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A.Kさん、充実した留学生活の様子がうかがえるレポート、ありがとうございます。
次回は勉強も含め、日々の生活についてです。