10月18日(土)、国際社会システム専修主催の講演会が開催されました。
今回の講演は、佐藤有良先生「観光について―この頃思うこと」。
佐藤先生は、本年度より専修の専門科目である「国際ツーリズム」と「観光実務論」を担当されています。
長く、日本航空で勤務され、現在も複数の大学で教鞭を執っておられます。
今回の講演は、近年の旅行業界、とくにここ数年めざましい海外からの旅行客(インバウンド)の増加に注目され、対して若い人たちの旅行離れが進んでいる現状を紹介した上で、どのようにしたら若い人たちの(海外)旅行が促進されるかについて考える内容でした。
先生の海外視察での写真も交えて、たいへん興味深く楽しい内容の講演となりました。
国際社会システム専修の学生には、航空業界や旅行・ホテル業界への就職希望者も多く、実際にそうした仕事をしている卒業生も多くいます。
佐藤先生の「現場」をふまえた講義や講演でさらに航空・旅行業界への期待がふくらみ、今後の進路に役立つといいですね。