海外で活躍する卒業生――国際社会学科(現・国際社会システム専修)第1期生Y.Nさん

国際社会学科(現・国際社会システム専修)第1期生で、現在はメキシコシティ日本語教師としてご活躍の卒業生、Y.Nさんに記事を寄せて頂きました。


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私は、国際社会学科第一期生として卒業しました。
今は、メキシコシティにて日本語教師をしています。職場では幼稚園〜高校までの一貫教育が行われており、ほぼ毎日日本語の授業があります。また日本人学校も併設されているため交流も定期的にあり、日本とメキシコ両国の文化が体験できます。



授業風景



漢字も教えます。


外国人に日本語を教える資格としては、日本語教師養成講座420時間コースを修了、日本語教育能力検定試験に合格等を問われることが多いと思います。また海外でそれに相当する資格を取ることも可能です。
 
和洋に在学中は講義をたくさん取り、また千葉県の単位互換制度を利用し他大学の講義も受けていました。
そして夏休みにフランスでホームステイを体験したことや講義の前後に上野の博物館・美術館、大学図書館に行ったりしたのも良い思い出です。
卒業研究は、権上先生にご指導いただきました。今でも必ず毎年帰国する度に寄らせて頂いています。やはり帰ることのできる母校と恩師がいるというのは良いですね。

中学生の時「今やらなければいつやれる、自分がやらなくて誰がやる」という言葉を聞き、以来いつも心に留めています。
私はまだまだ未熟者ですが、がんばりますので、みなさんもやれることは今!の精神でがんばってください。



卒業生のNさん

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Y.Nさん、ありがとうございました。
国際社会システム専修では、所定の科目を履修し単位を取得することで「日本語教員」の資格をとることができます。関心のある人はぜひチャレンジしてみてください♪