【(新カリ)注目の新科目】 アジア地域言語入門

この授業はもともと、中国語や韓国語などと違って、あまり勉強できる機会の少ないアジアの言語をとりあげ、その基礎を勉強してみることで、ちょっとした会話ができたり、その言語特有の雰囲気を味わったりすることを目的としたものです。


今回とりあげるのは、「マレーシア語」。
夏休みのはじめに一週間、集中講義で行われる授業で、みっちりとその基礎を学びます。


マレーシア語は東南アジア地域で広く使われていたマレー語を基礎とした言語で、多民族が通商のために便宜的に使っていた言語です。
したがってその文法は、ひじょうにシンプル!
語彙を増やせば、会話でもさまざまに使いこなせるようになります。
発音も「ローマ字」的なわかりやすい発音ですので、日本人にも話しやすいことばの一つ。
しかも、インドネシア語もほとんど同じ言葉ですので、インドネシアでもかなり使えます。
バリ島にでも旅行に行ったときにはぜひ使ってみたいものです。


この講義でマレーシア語に興味を持った方は、自分でもっと勉強してみたり、あるいは現地で実際に使ってみたりすることをオススメします。





マレーシアの首都クアラルンプールにある「ペトロナス・タワー」。数年前までは世界で一番高いビルでした。



マレーシア東部、ボルネオ島の野生のオランウータン。