【夏休みの過ごし方】 海外ボランティア


 私は今年の夏休みに約一ヶ月間、ネパールへ短期ボランティア留学に行ってきました。

昨年も2週間程、ネパールへ行っていたので違う国へ行く‥という選択肢もありましたが、ネパールという国そのものが大好きになり、さらにこの国の文化や生活等もっと知りたいと思い、私なりの答えがまた同じ国、ネパールに行くという答えでした。
南アジアの国々に興味のある私は、教授の話や映像だけでなく自分の肌で現地の生活を体験したい。そして、行くからには語学力のレベルアップと現地の方の力になりたいと思ったのが留学のきっかけです。

 現地では、平日10時から15時まで障害を持った子供たちの施設(Patan CBR)へボランティアに行き16時からは英語とネパール語のレッスンでした。CBRには1歳の赤ん坊から中学生くらいの子供たち約30〜40名程います。私は主に小学生くらいの子供たちを担当していて、算数や英語の勉強のアシスタント、トイレ、食事の介助とハードな毎日でした。

一人一人、抱えている病気や障害は違いますが、「ナマステ」と笑顔での挨拶、皆の毎朝の歌声のおかげで本当に元気をもらっていました。
また、ボランティア先では英語を話せるスタッフも多くはなかったので、レッスン以外にも寝る前やフリータイムに独学でネパール語の勉強をし、スタッフや子供たちとコミュニケーションを取りました。

 2度目のネパールでしたが、今回行ったことでたくさんの反省点も見つけました。その反面、得たこと、学んだこともたくさんありました。また、ホストファミリーをはじめ、CBRのスタッフや子供たち、現地で会った優しい皆に感謝の思いでいっぱいです。
この国は、まだまだ私にとって神秘で満ちあふれた国です。