千葉商科大学との合同ゼミ!――国際社会学ゼミ(2)

しばらく間があきましたが、千葉商大社会学ゼミと、和洋の国際社会学ゼミで合同ゼミについて、続きです。
グループごとのディスカッションに続き、グループ代表による発表が行われました。写真の説明、仮説の提示へと続きます。


壇上での発表の模様。
普段あたりまえだと思っている風景も、改めて見直してみると、さまざまな疑問の余地があることが分かります。そこが社会学の出発点!です。



全6グループによる発表後、参加者全員による投票に移りました。どのグループのプレゼンテーションがもっともよかったか、各自が総合的に判断して投票します。


優勝はEグループ「なぜ『とりあえずビール』は衰退したのか」となりました。



優勝したEグループの皆さん/賞品を手に・・・。和洋からは3年生と4年生の2人がEグループでした。


Eグループには、「論点が整理されていて分かりやすかった」、「納得させられた」などのコメントが寄せられました。優勝グループのなかには、昨年の合同ゼミのディベートでの雪辱を果たした(!?)メンバーも・・・。


参加した和洋の国際社会学ゼミ3年のY.Nさんに感想を寄せてもらいました。

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わたしたち3年生は昨年参加していないため、初めての合同ゼミでした。わたしのグループは「なぜ信号に待ち時間表示をつけるのか」という内容の写真について討論しました。グループにはいろいろなタイプの人がいて、知っている人は誰もいなかったため、はじめは緊張しましたが、徐々になれていくと自分から意見が言えるようになりました。話し合いをスムーズに進めることもできました。グループワークは少人数のため、打ち解けるのも早かったと思います。


最後にそれぞれのグループで発表をしました。たとえば「なぜマスクをするのか」という内容に対しては、男性と女性での意見が異なっているように思いました。グループごとに発表の仕方もさまざまで、面白かったです。すべてのグループの話題が解決したわけではなく、疑問も残りました。それが社会学のおもしろさだと思いました。またこのような機会があれば、もっと違う内容について討論したり、ディベートしたいです。
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先輩後輩にかかわらず、他の人のよかったところは積極的に取り入れて、今後のひとりひとりの成長につなげていってほしいと思います。