新刊書『開発政治学入門』が出ました

国際社会システム専修に所属する金丸准教授杉浦准教授が執筆陣に加わった新しい本が出ました。



木村宏恒、近藤久洋、金丸裕志 編
『開発政治学入門(勁草テキスト・セレクション)』(勁草書房

開発政治学入門 (勁草テキスト・セレクション)

開発政治学入門 (勁草テキスト・セレクション)



「開発政治学」というのは新しい分野で、こうした分野の本が出るのは日本では初めて。
「入門」とはいうものの、内容は大学の専門課程から大学院の修士課程レベルの教科書という感じです。
そのほかにも開発援助や途上国政治を専門とする多数の執筆陣が各章を担当。
開発援助などでたんに経済発展を目指すだけではなく、途上国の経済発展や民主主義の発展にとっていかに政治(ガバナンス)を改善することが重要かが議論されています。
途上国の政治や経済の「理論」と「実践」とを併せて紹介した本です。
途上国の政治や開発援助などに興味のある方はぜひご一読を!